千葉テレビにて日曜深夜に放映が開始された『オオカミさんと七人の仲間たち』の第1話「おおかみさんと御伽銀行の仲間たち」を視聴する。
 大神涼子、赤井林檎、浦島太郎、竜宮乙姫等々、おとぎ話のキャラクターの名前を借りて、現代学園モノにした作品。
 で、大神の親友らしい赤井林檎・・・その幼女スタイルから、赤ずきんなのかと思いつつ、その性格からシンデレラの毒入り林檎か? と思い、公式を確認したら、「内面は黒い毒に充ち満ちている」という説明に納得。
 アリスも、何気アリとキリギリスにかけてあって、面白い。
 主人公は、大神さんだとは思うのだけれど、森野亮士・・・こいつが情けなさ過ぎて、それがいくら高いポテンシャルを持っていたとしても、ダメだ。サブキャラならともかく、メインで主人公立ち位置ですからねえ。
 うーむ。
 って事で、第一話からシャワー、入浴、黒子のナレーションと視聴者を惹きつけようとするも、なんとも微妙。
 これは・・・と思っていたけど、ネコネコナックルと、Cパートが面白かったので良し!
 それと、早見沙織さん声のテニス部キャラが、愛花に被・・・りはなしないが、レギュラーするのであれば期待。

 現在は、631日目(とわのふたり)。
 朝、大事なメールとして、旅行の懸賞に関する凛子からのメールが届く。

 昼、その懸賞が当たった? か、何かのイベントが発生する。
 予定表を見ると夕方に「イベント」のマークが!?
 これは、と期待しつつ、仕事中に起動させる訳にもいかず、21時に帰宅してから、再度確認。
 「イベント」のマークが消えていた。
 旅行フラグ、消失!?

『海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年』(全6巻)読了

塩野七生 新潮社(新潮文庫) 235+169+219+236+251+254ページ 1、3、4、5、6:400円+税、2:362円+税
 ローマ帝国の滅亡後からナポレオンによる侵攻で滅びるまでのヴェネツィア共和国1000年の歴史を描く、塩野さんの過去の作品が、《ローマ人の物語シリーズ》に次いで文庫化されました。《ローマ人》との比較になるが、ローマの歴史が皇帝などの人物主導の歴史であったのならば、ヴェネツィア1000年の歴史は、芸術系を除くと、政治や軍人にこれは、という人物のいない国家主導な歴史。抜きん出た英雄はいなくても、国は成り立つを地でゆく物語でした。まあ、西洋と東洋の均衡の場であったことも大きかった気はしますがね。
 って事で、政治・経済などに主眼が置かれがちな為、歴史小説好きには、ちとつらいやもしれませんが、文体は平易ですし、観光等、雑談も多いので楽しみながら読むことが可能です。
 ちなみに、この書籍を読んでから『ARIA』を読む・視聴すると非常に楽しめます。むしろ、先に読め?
 この書籍は昭和56年11月に中央公論社より刊行されたものを文庫化したものです。
1:平成21年6月1日発行 ISBN:9784101181325
2:平成21年6月1日発行 ISBN:9784101181332
3:平成21年6月1日発行 ISBN:9784101181349
4:平成21年7月1日発行 ISBN:9784101181356
5:平成21年7月1日発行 ISBN:9784101181363
6:平成21年7月1日発行 ISBN:9784101181370

GAME SIDE (ゲームサイド) 2010年 08月号 [雑誌]

GAME SIDE (ゲームサイド) 2010年 08月号 [雑誌]

 『ゲームサイド』は、SRPG特集で、『ファイアーエムブレム』かあ・・・もう少し強い要素があれば購入するんだけど・・・と思っていたら、最終号だった。
 好きな特集の時に稀に購入する程度でのファンではあったけれど、残念です。まあ、基本はWebに移行するだけ?