何話あるのかは知りませんが、第1話終了・・・って全然ダメじゃん。
 うーむ、なんと言いましょうか、微妙なゲームですなあ。
 雰囲気は好きなんだけど、会話等の文章がにんともかんとも痛い。時代背景が近未来なら面白いと言えなくもないんだけど、19世紀か20世紀初頭と鑑みてしまうと最悪。
 それと、ヒロインの設定が人あらざる程長命な種族(?)としては稚拙な感じがちょっと残念。もっと人類を超越した感じにして欲しいよ、ネクロノミコンを名乗るんだったらさ。
 ってな訳で、現状ではクトゥルーの世界観を内包している事のみを楽しんでおります。主人公がミスカトニック大学出身だったり、ヒロイン(魔導書)の名前が「アル・アジフ」だったり、敵方の魔導書が「ナコト写本」だったり・・・ただ、名称だけ使っているんじゃなかろうか? なんて一抹の不安もあったりするんですけどね。
 と言っても、ラヴクラフトを読んだのは、既に10年近く前になるので、ほとんど覚えてなかったりするけど。
 初っ端の敵がドクトル凶也*1に被って見えたり、司令室にメイドさん3人*2が一杯いたりするのは、アニメへのオマージュなんだろうか・・・それとも単なる流行なのか。

*1:『ザ・ソウルテイカー〜魂狩〜』

*2:超重神グラヴィオン