『義経』の第1回「運命の子」を視聴する。
 まずは一ノ谷の合戦シーンを描き、奇妙なOP後、牛若丸(義経)の幼少期へと移行するスタンダードな立ち上がり。特に目新しい出来事があるでもなく、淡々と話が進んでおりました・・・まだなんとも言えない段階ではありますけど、合戦シーンはちょっとしょぼかったかも。
 どうも去年とは異なり真面目に作りそうなので、ベンケイサンバとかは無さそう・・・ってか去年でも無いだろう。
 ちなみに源義経は、判官贔屓なくせに好きではない英雄第一位と言えます。
 まあ、義経関連の作品で、純粋に義経を主役とした作品は、小学生の頃に図書室で読んだ学研の漫画くらいですからねえ。しかも、義経を読んだ後すぐに頼朝を読んだので歴史人物ってのは、人によって描かれ方が異なるんだなあ、と思った瞬間でもありました。
 その後は、手塚治虫さんの『火の鳥』乱世編だったり、今東光さんの『蒼き蝦夷の血』だったりと、なんとも判官贔屓になりづらいのでした。
 むしろ、自分は平家側ですからねえ。重盛とか教経とか・・・。