『創聖のアクエリオン』の第20話「天翅の翅音」を視聴する。
 堕天翅族の子供・双翅が、おいたが過ぎて人間に捕らわれ検体として殺される話。急に物語は、シリアスな展開へとなだれ込みました。
 堕天翅にとって、人間は家畜や昆虫のようなものだから、双翅の子供らしい残酷さ、というのは分からなくは無い。しかし、シルヴィアが、子供だからと躊躇する神経が理解できませんでした。まるで、1人の少女が大量殺人を行っているってのに、本当は優しいから、という良く分からない理屈を捏ねた某種ガンダムの彼と相通じるものを感じてしまいましたよ。
 それとも、彼女は堕天翅(?)の血を引いているから、堕天翅同様に人間は下等生物としてしか見てなかったという事の発露ですかねえ。まあ、それだったら人間が死ぬのは一向構わないけど、貴重な子供がいじめられるのは我慢できないって理屈は分かりますなあ。なるほど、そういう事だったのか。
 なんか、お兄様も色々とフラグ立ちしそうでした。
 ってか、堕天翅。
 捕らわれた時点で、助けに行ってやれよ・・・と思った。
 今回の必殺技は「無限叱責」→「無限叱責掌」のコンボでした。