『新選組!!土方歳三 最期の一日』(サイト)を視聴する前に、総集編をまた観ました・・・と言っても、前回は全部を観られなかったんですよねえ。
 総集編は、なんと言ってもOPを観ているだけで、なんか嬉しくなってしまいます。ある意味近年稀に見るOPでしたなあ。そう言えば、『義経』のOPって、どんなんだったっけ?
 一部も悪くないんだけど、やはり二部からが格段に面白い。当時も新見錦切腹辺りから面白くなってきましたからねえ。
 更に三部は、山南敬助切腹、個々の隊士の死と目の離せない見所満載で素晴らしいんですよねえ。死ぬ場面ばかり楽しみにしているようでなんですけど、平隊士は源さんだけとか笑えるシーンもあったりします。それと近藤勇役の香取慎吾さんの演技が後半がらりと良くなるんですよねえ。
 ってか、第三部の山南切腹は衝撃的過ぎて、沖田を待つ辺りから涙ぼろぼろ出てしまいましたよ。明里との障子越しの別れと源さんのおにぎりシーンがない分衝撃は和らいでいましたけどね。本当は他にも見所は多いのに、時間の関係でカットされまくりなのは仕方ないとは言え残念。
 しかし、当時は『MUSASHI』の後番大河だったので面白く感じたのかと思っていたけど、こうやって改めてみると普通に面白かったんだなあ、と。DVD-BOXの第弐集だけは欲しくなりますなあ。
 あ、去年の『義経』もそんなに面白くはなかっ・・・からか?
 さてさて、当初は『里見八犬伝』を録画して『最期の一日』を視聴しようと思っていたけど、この総集編を観ていたら『最期の一日』を録画して更に視聴もしたくなりますなあ。って事で早速録画変更!
 ま、『里見』は昨日の第一部をちょっと(だけ観て評価するのはなんですけど)がっくしだったので別にいいか、って気もしてましたしね。
 それにしても、ずっとNHKをつけっぱだったんですが、時折入る土方歳三山本耕史さんの「待たせたな」で始まる番宣はカッコ良過ぎますなあ。ビビッときてPC作業をしながら、つい(テレビは後方にある)振り返ってしまいますよ。それと、三部終了後の番宣で土方歳三本人の写真かと思ったら、実は山本耕史さんだったってのは、結構近付くまで気がつきませんでした。