【雑誌】角川書店月刊ガンダムエース 10月号』
【雑誌】メディアワークス電撃マ王 10月号』
【雑誌】メディアファクトリー月刊コミックアライブ 10月号』
【設定本】角川書店オフィシャルファンブック 涼宮ハルヒの公式』 ISBN:4048539914
【新書】中央公論新社中東イスラーム民族史』(宮田律) ISBN:4121018583
【新書】中央公論新社事故と心理』(吉田信綱) ISBN:4121018591
【文庫】早川書房《真実の剣》第六部 魔教の黙示②忘却の彼方へ』(テリー・グッドカインド) ISBN:4150204217
【文庫】早川書房氷と炎の歌1》七王国の玉座』(ジョージ・R・R・マーティン) ISBN:415011577X
【漫画】角川書店BLOOD+(3)』(桂明日香) ISBN:4047138460
 『マ王』は、ゲーム情報で『サモンナイト4』の特集。まあ、情報自体は既知のものばかりなんですが、歴代シリーズも紹介されているのはポイント高いかな。
 連載漫画陣では・・・やるんじゃないかなあ、と思っていた『さざんかさっちゃん』(林正之)が、やっぱりやってしまいました。という事で、某亀三兄弟ネタ。ついでにテロップネタとTBSネタも満載。そろそろこの漫画の存在自体やばくなってるような気も・・・。まあ、雑誌自体が売れていないから注目される事は無いんだろうけど。
 『テイルズオブジアビス』(玲衣)は、ナタリア登場。そろそろ読んでいるのも辛い展開になりそうなので、しばらくは読まずにあのシーンが終了した辺りで読み直そうと思います。
 そう言えば、『三国志 雷霆の如く』(作:秋野めぐる、画:篠崎司)なる三国志漫画が連載開始しておりました・・・武将を女性化する漫画は全盛(?)ですが、曹操が女性と言うのは、珍しいような気がしました。それと一部の武将は人間ではなく、凶虎兵と呼ばれるからくり人形として登場するってのも・・・夏侯淵曹仁曹洪は人ならざる者でした。
 『アライブ』は、『ゼロの使い魔』のルイズフィギュア応募最終号・・・フィギュアの出来が、髪の毛分割されていて、ちと微妙な気はしますがね。
 本編では、『蟲と眼球とテディベア』(作:日日日、画:浅見百合子)は、抉子が良い味だしておりますなあ。就寝中の行動が最近観たタバサを想起しましたが・・・ってか、先生はいらないね。
 『しはるじぇねしす』(近藤るるる)は、つい最近創刊号から読み返してみたら予想外に面白かった(失礼)。魔王ルシファーがドンくさい女子中学生に転生した話なんですがね。それを監視する少女(ミカエル)とか、今月号ではルシファー側のリリスが登場しとりました。『トルテ』っぽく殺伐とした漫画では無いのが、この著者らしいです。
 しかし、全部読んでいないのでなんだけど・・・『ガイスターバーン』(山本賢治)は、ちとやり過ぎではなかろうか、と。この漫画雑誌ってライトノベル系列で、どちらかと言えば青年系よりも少年系の気がするんですけどねえ・・・この作品だけ毛色が変わってきました。グロい程度なら、もっと凄いのもあるんですがね。
 そう言えば、先月号の感想で、kashmirさんの作品が無い云々記したけど・・・ちゃんと先月号にも掲載されておりましたね。見逃しておりました。修正しようかとも思ったけど、面倒なのでやめました。
 『涼宮』は、『涼宮ハルヒの憂鬱』のアニメ版設定資料集。初っ端の美樹本晴彦さん描かれる長門有希のピンナップを見て・・・言わずもがなながら長門アルルゥ言う所の「かわいそう」の部類なんだなあ、と思ってみたりした。
 中身は、キャラの設定、各話の紹介、様々な方々のインタビュー記事、イラスト収録といったところ。
 各話の紹介では、「涼宮ハルヒの情熱」なる各話毎のハルヒの「ツン」「デレ」具合をゲージにしたものが、ちと笑えた。
 そう言えば、絵描きさんによるイラストが多数収録されているんですが・・・誌面の構成でベンジャミン(黒柾志西)さんと流瀬剛さんのイラストの配置が逆? 文章を読めばなんとなく分かるんだけど、自分はベンジャミンさんのイラストかと見たら、なんか絵柄が違うなあ、と下のイラストを見てあれ? と・・・ってか、またスク水
 しかし、この類の書籍としては1200円+税ってのは、内容的にもなかなか充実しておりますので、嬉しい限りではありますなあ。
 『BLOOD+』は、知らんキャラはあっさり退場。延々グロイシーンが続いておりました。