黒い蠍

 部屋の片付けをしながら、どうせならクリスマスらしい映画を観ながらにしようと思った。
 『悪魔のサンタクロース』『サンタが殺しにやってくる
 なんてのは、一番相応しかったのだが、あいにくビデオもDVDも持っていないので諦めた。
 『三十四丁目の奇跡』『クリスマスキャロル』『3人のゴースト
 なんてのは、観ていて虚しくなるので却下・・・『三十四丁目』(ちなみに漢字なので古い方)の映画も、ディケンズの原作『クリスマス・カロル』も好きですよ。
 『ホームアローン』は、2だったけど、この間(テレ東で)観たばかりだし・・・。
 《ダイ・ハードシリーズ》は、もう見飽きた程だし・・・。
 って事で、山積みの未視聴DVDの中から、たまたま目に付いた『黒い蠍 特別版』を視聴する事にしました。
 クリスマス、関係ねえ!
 あ、待てよ。
 黒い蠍→クロイサソリ→クロイサンリ→クロイサンタ→黒いサンタ!
 ・・・
 ごめんなさい。グリーンランド国際サンタクロース協会サイト)の皆さん。
 で、この『黒い蠍』ですが、レイ・ハリーハウゼンの師匠とも呼ばれるウィリス・H・オブライエンが特撮を担当した1957年製作の巨大モンスターパニック映画。巨大な蠍が縦横無尽にストップモーションで暴れまくります。
 ってか、どうみても蠍じゃねえだろ、ってな不思議生物も登場しとりましたがね。
 いやあ、眠かった。
 モンスターが暴れるシーン以外は寝てしまい、いつの間にか終わってて、仕方なく巻き戻し。

 蠍が怪獣みたいな声で鳴くという事を知りました。