電撃マ王 2007年 07月号 [雑誌]

電撃マ王 2007年 07月号 [雑誌]

 『電撃マ王』は、『シャイニング・ティアーズ』と『シャイニング・ウィンド』のキャラクター&ビジュアルブック付。『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』の情報も1ページだけありますが、基本的には既に発表されたTonyさんのイラストとなっており、『ウィンド』は少なめで『ティアーズ』が多め・・・私的にはホウメイのイラストが(ゲーム紹介の立ち絵)一枚って時点でしょんぼりなんですがね。インタビューでアニメもプッシュしなければならないTonyさんも大変だなあ、と思いました。
 本誌では、
 『テイルズオブジアビス』(玲衣)は、ルークの髪切りイベント。ガイは良い奴だ。
 『さざんかさっちゃん』(林正之)は、本当にあれが連載されてしまったのかと焦りました。ネタ的には東国原知事関連三昧で、ちと微妙。あの下品キャラはいらない。 『コミックアライブ』は、とらのあなで購入したので『ゼロの使い魔』(作:ヤマグチノボル、画:望月奈々)のルイズが描かれたメッセージペーパー付。本編は、アンリエッタ登場のアルビオン編スタート。
 他は、
 『はんな of the Z』(吉川かば夫)は、姉ちゃんラブなミオがメインな話かと思いきや、はんなが噛む(食す?)とゾンビ化させる能力の(作者から)付与される話でした。でも、あれはどう見ても甘噛みではない。
 『県立雲田場高校地球侵略部』(新久保だいすけ)は、つかいまる子orマルガリータはレギュラー化なのか? 林檎との掛け合いが面白いので良いのですがね。
 で、衝撃的なラストで引きだった『まりあ†ほりっく』(遠藤海成)は・・・作者体調不良により休載でした。そう言えば、三社連動企画で購入できる全員サービス「特製小冊子」の情報が掲載されておりましたが・・・「茉莉花日誌2(仮)」。単行本に収録されるのであれば問題ないんだけど、『破天荒遊戯』を買えって事なのか。 『うたわれるもの』は、アンソロジーコミックの第三巻・・・ってか、私的には4コマを待望しているんですけどねえ。
 表紙と裏表紙は今巻も結城心一さん。表紙は全員で「真・うたわれるもののテーマ」を歌っているような図柄でベナウィだけ帯に隠れていて、さすがはレジェンド設定。
 作品では、
 「うたうもの」(ぴすとん)は、まんま「真・うたわれるもののテーマ」。アルルゥの発見した楽器を装備したクロウが、全国行脚する話。
 「兄姉」(広輪凪)は、相変わらず乳なウルトリィ漫画ですが、オボロとウルトリィという珍しめな組み合わせ。まあ、妹で苦労(?)する二人ですがね。
 「適材適所?」(都波みなと)は、都波さんの作品が掲載されているというだけで満足です。
 「永久に」(胡せんり)は、ホロッときた。むしろこの作品をラストに持ってきて締めにするべきだったろう、と。