千葉テレビにて土曜深夜に放映が開始された『シゴフミ』の第1話「コクハク」を視聴する。
 死者からの手紙(シゴフミ)を生者に届ける少女・フミカとその杖・カナカの物語。
 傍観者的立場から、『しにがみのバラッド。』っぽいホンワカ系かと思っていたら、結構ドロドロした展開になって吃驚。これで、(妹が)妹じゃなくて娘だったなんてオチになったら激しく鬱になりそうだ・・・もちろん姉からのシゴフミでその事実を知って。
 少年の存在によって少女が立ち直る逆『罪と罰』かと思えば、まさかラストであのような展開になるとは――時折怪しげな状態にはなっていたけど――意表を突かれました。杖のカナカが松岡由貴さんという事もあって、鶴屋さんにしか聞こえず、コメディテイストな作品かと思わされていただけにね。このままシリアスな鬱話が続くようだと、逆にカナカの存在が救いになるやもしれませんなあ。
 それにしても、キャラ原案が黒星紅白さんと言う事で期待して観始めたのに、それっぽいと感じられるのはフミカくらいで、他のキャラはなんか違く見えます・・・明日奈は黒いアメルと見えなくもない?
 関係ないけどゾンビ戦隊鶴屋ンジャー!