「人間になったら嘘がつけるじゃない」(カナカ)
『シゴフミ』の第6話「サケビ」を視聴する。
なんと上げて落とすシリーズ構成なのか・・・先週明るい話で希望を持たせたと思ったら、今回は「イジメ」を題材に、とことん鬱な展開でした。後味の悪さは春香を軽く凌駕しましたなあ。
しかし、さすがに机の上の落書きや、鞄にゴミ一杯は先生も気付くだろう、と。特に色々報道されて神経質になっているであろうし・・・まあ、そんな些細な事はともかく、クラスの一部ではなく、全員でイジメと言うのが全く理解できませんでした。
やはり、誠の通う高校はどこかおかしい。
ラストもイジメは根絶不可と言うことが示唆されて、フミカも――キラメキの件で色々と深い事情はありそうだけれど――弱肉強食主義みたいなので、いじめられた人間がいじめた人間を刺しても「社会的に死んだ、でも動物としては生きた」ですからねえ。
そんな訳で、今回は総じて暗い話になっていたものの、フミカとカナカ、特に後者の存在は、この作品の救いになっておりましたなあ。まあ、言っている事は辛辣だったけどね。
”イジメ”と言うものに関して色々と記すべきなのかもしれないけど、そんな気分ではないのでパスさせてもらう。
それにしても、鉄骨は唐突過ぎて意味不明でした。
そう言えば、公式サイトのブログ(サイト)・・・数日前(2月7日)ですけど、主役がギャラドロ・フミカ役植田佳奈さんの書き込みが為されていて、本人は猫好きなのに猫嫌いを演じなければならなかった5話の話をされておりました。
で、その勢いで今更ながらネットラジオの(サイト)を聞いてみたんですが(第4回)・・・いきなり浅野真澄さんのシモネタ(?)でしたが、CDまで購入した『SoltyRadio』以来の相変わらずなますみんでした。
やばい、1回から聞いていなかった事を激しく後悔した。
ちなみにパーソナリティは、ゲームネタが全く分からないチアキ役・ますみんと、ゲームネタ得意でラドンと聞いて怪獣が浮かぶフミカ役・植田さん。