『笑傲江湖』(全7巻)・・・中間報告?

 13時、2巻があと数ページだったので、明日から3巻を読み始められるようにと読み始めたら・・・現在、4巻の読書中。
 別の事もしないといけないので無理矢理読書を中断するんだけど、気もそぞろになって結局読み始めてしまうんですよねえ。だから、今も早く読みたくて仕方が無い・・・つうか、時折読んだりしているので、この日記も遅々として進まなかったりします。
 (ネタバレ含む)
 物語自体は、毎度の金庸作品で、主人公がごたごたに巻き込まれていっては誤解が誤解が・・・ってなワンパターンなんですが、何故か読み続けてしまう。
 って事で、現在は主人公・令狐冲が、秘術「吸星大法」を取得して、儀琳と再会する所。何気にこのヒロインは好きではないので・・・ってか、4巻の「主要登場人物」に盈盈の名前がないのは気になるんですけど・・・。
 ちなみに、この盈盈・・・ツンデレヒロインの多い金庸作品でも『射雕英雄伝』の黄蓉に勝るとも劣らぬツンデレっぷりを(現段階でほとんど登場していないと言うのに)発揮しております。

私はあなたの見事な剣術を利用するために、あなたの命を引き延ばそうとしているだけです。突然死なれては、護衛がいなくなりますからね。決して、あ・・・あなたに目をかけているわけではありません。命を救おうという気などなおさらありませんから。覚えておいてください。

 この後、自分の潔白を証明(恋心を秘匿)する為、主人公の殺害を江湖に触れまわさせたりしますからねえ。 まあ、数ページ後には、自分とずっと一緒にいてもらうようにとネタバレするんだけど・・・結局、離れ離れになってとんでもない事に・・・。
 ※盈盈は、主人公の所属する正派から蛇蝎の如く嫌われている邪派の姫様(?)。そういや、邪派の一派として五毒教なんてのも久々に登場・・・『碧血剣』の何鉄手以来か?
 まだ見ぬ東方不敗は置いといて、一人助けたら一人殺す”殺人名医”平一指、武芸は強いが頭は弱い桃谷六仙とか、相変わらずキャラの設定が最高ですなあ。
 って事で、読書再開。