いえ、私は流行り物には素直に手を出せない性分で・・・」(波留真理
 『RD 潜脳調査室』の第6話「ラブ・レター」を視聴する。
 ミナモに薦めた本の中から波留からの手紙が発見される・・・何と言う策士。
 着々とミナモ攻略に動き出しているようです。
 ・・・
 なんて事を思いつつ、波留にとっては一瞬の時間だったのに、周りは長い時間が経過していたという今更ながら無慈悲な設定に、泣けた。まあ、波留はまだ救われる可能性を持っているものの、亡くなった波留の彼女は・・・。
 終わり方も見事で、今回は非常に面白かった。
 しかし、いくら良い内容の本でも――倉坂鬼一郎さんの『呪文字』みたいな袋綴じなら別だけど――自分は本を破れない、かもしれない。
 本と言えば、ミナモとソウタの本談議は、性的なものを精神分析したのかと思った・・・古本(波留)好きミナモ。
 何気、欠落部分を容赦なくネタバレするホロンの姿には笑えた・・・「仕事中に本ばかり読んでないで、ちゃんと仕事しろ」って警告か?