アルカディア 2008年 07月号 [雑誌]

アルカディア 2008年 07月号 [雑誌]

 『アルカディア』は、『タツノコVS.CAPCOM』・・・特に目立った新情報もなくて残念。『タツノコファイト』を想起するけど、アーケードではOP見られないんだろうなあ。
 ってか、『怒首領蜂大復活』の記事は全くなしか・・・会社でSTG好きの方と読むページ云々の話をしていたけど、STG冬の時代? って位に扱い悪いですなあ。 『コミックブレイド』は、通巻100号。「蒼のカーテンコール」スタートと言うことで、灯里の特大描き下ろしポスター付。全員応募サービスのクリアポスターの応募も・・・絵柄がアリスとアテナなのでちょっと欲しいかも・・・でも、2枚とは言え、クリアファイルで850円はなあ。
 本誌では、
 8月10日に早くも1巻が刊行される『戦国妖狐』(水上悟志)は、迅火が三人の仲間(妖、半人半妖、人)を護るように決意・・・と言うか命令される話。しかし、架空戦国ではなく、一応史実(?)の1564年だったのか・・・戦国武将とか出てくれるとテンション上がるんですがね。今回も足利義輝の名前が出ただけでちょっと嬉しかった。
 『EREMENTAR GERAD』(東まゆみ)は、幼いレンが人間だけではなく、他のエディルレイドからも迫害を受けていた事実が語られる過去編。不幸の元凶であると爪が割れるまで核石ほじくりだそうと鬼気迫る姿は痛ましくも悲しい。
 『びんちょうタン』(江草天仁)は、びんちょうタン達の運動会。学校へ通える者と通えない者との溝を鋭く抉って描いておりました・・・ちくりんの発言周りは泣けた。話は非常に良い話となっているのに、びん達のあまりの不遇っぷりが・・・。このまま部落問題みたいな話になるんですかねえ。
 『DRAGON SISTER!―三國志百花繚乱』(nini)は、長坂橋直前・・・『マサムネ』から本誌に移籍してからというもの、話が三国志と同じになってしまったのは、ちと残念。もう少し奇を衒ってくれた展開でも良いのに・・・。