『マクロスF』の#24「ラスト・フロンティア」を視聴する。
 今週のクラン・クランは、大クランの戦闘モード。悲愴な決意を胸に出撃する様は、ちと(この先)怖いところではありました。
 で、一瞬、死亡するかと思ったら、爆散したのがアルトでちょっと一安心・・・あ、別にアルトだからではなく、主人公だからどうせ死なないだろう、って事で、次週にハラハラドキドキはおあずけ。
 って事で、地球侵略(奪回?)を果そうとする人類と、そうはさせじと地球を守ろうとするバジュラの戦闘が本格的に開始。
 ・・・なんと言いましょうか、昔住んでいたから返せってのは、中東でのイスラエル建国みたいなものか・・・。まあ、人類をイスラエルと取るか、バジュラをイスラエルと取るか、で大きく様相は異なってしまいますがね。
 そもそも、バジュラの行動原理が理解し辛い為、人類側が侵略者にしか見えないんですよねえ。今回の話だけ観るとランカさえいなければ襲わなさそうだし・・・そんな事もないのか?
 後半、「射手座」を歌うシェリルと、「愛・おぼえていますか」を歌うランカの歌姫対決は良かった・・・そして、歌えども声が聞こえず状態になってしまうシェリルが哀れでした。
 それと、ランカを巨大化したように見せる様は、ラスボスっぽい演出で良かった。
 まあ、真のボスは自らの野望を果たす為、沈降中みたいですがね。