ドイツを日本の二の舞にはさせない!」(シドウ)
ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ」(シドウ)
 『ブラスレイター』の第23話「劫火の大地」を視聴する。
 ドイツを核(か?)攻撃で消滅させようとする米軍主導の国連軍の核攻撃に対抗するツヴェルフで生き残った面々。
 やっとこ登場して、アンチナノマシン「イシス」なるものを渡されて、”主人公”に祭り上げられたジョセフは、ザーギンとの決着へ・・・つうか、「イシス」の効果が、一時間以内じゃなくて、一時間、と飲んでから伝えるのは、いくら出番を削られていたからとは言え、どんなエレアの嫌がらせですか? と。最初に飲んでからザーギンの所へ移動しろよ、と突っ込みたくなりましたよ。
 周りの登場人物が魅力的な分、主人公の存在感は徐々に空虚になってましたから、今回の話で多少は盛り返せると良いですね。
 まあ、ぶっちゃけ石塚運昇さん二人目の死亡キャラとなったシドウが、冷静に熱い漢でカッコよすぎたんですよねえ。せっかくザーギンが殺さずに生かしたと言うのに、人類が彼を殺してしまう・・・なんとも二律背反の状態。