俺が、キャシャーン」(キャシャーン
 『キャシャーン Sins』の第2話「世界は断末の声に満ちて」を視聴する。
 襲われている所を助けたロボットカップルに滅び(死)を受け入れたロボットの集落へと誘われたキャシャーン
 しかし、”彼を食せば、滅びが止まる”という噂を信じた――滅びを受け入れたはずの――ロボット達に襲われるキャシャーン・・・あの医者も、だったのかは分からなかったけれど、狂気に陥ったようにロボット達を破壊するキャシャーンを物悲しく描いておりました。
 それと今回は、待望のフレンダーが登場。仲間になるのかと思いきや、キャシャーンに飼い主を破壊されて恨み骨頂で、今後は仇討ちを狙うのか?
 ってか、変形はしないんですな。
 永遠を生き続ける事ができるはずだったロボット達が、”死”を知って”生”とそして”感情”を知る哲学的な内容に仕上がってました。まあ、女ロボットは、乙女回路と言うか、滅びに対して酔っているように思えましたがね。
 前作で、一部のロボットを除くと、無個性で本当に只のやられ役でしかなかったロボット達が、今作では個々に感情を持つといった対比は、ある意味時代を反映しているのだろうか?