ダヴィンチ 2009/02月号

ダヴィンチ 2009/02月号

 『ダ・ヴィンチ』は、「世界はBLに満ちている」と言う事で、BL作品の特集。と言っても、取り上げられているのは、名作のBL化・・・ってか、ドストエフスキーの『悪霊』までも餌食になっとりました。更にラジオドラマ『アドベンチャー・ロード』で好きだったディケンズの『二都物語』が、既にBL作品として文庫化としていたのは衝撃でした。
 ちなみに表紙にBL云々記されて、慣れない人には買いづらいやもしれないけれど、10年前の悲劇を経験している者としては、この程度の表紙は恐れるに足らずですな。
 で、次号は、デビュー20周年とかで、「CLAMP大特集」だそうです。

 そう言えば、「1月の新刊文庫情報」で、長野業政を主人公にした小説が、学陽書房から出るってのは嬉しい情報だった。