『ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜』の最終話「つないだ手は・・・」を視聴する・・・放映は昨日だった事を忘れてました。
 1期、2期と続いた物語も終幕。
 仲間の裏切りや死などを乗り越えて一人の英雄(とは呼ばれないが)となるジルの成長譚が見事に描かれておりました。
 なんと言いましょうか、盛り上がりに盛り上がって、最終回らしい最終回に仕上がって、非常に満足できる内容でした。
 ってか、ファティナ、かっこいいな。中でも、ウトゥとのやり取りは、凄く良かった。
 で、ラストの兄弟対決。
 ニーバが実はジルを想って敵役になったかの様な演出は、本質的には異なるものの『喰霊-零-』を想起した。
 まあ、それまでの物語の進め方が、焦点を姉妹愛に絞って描く事で上手く感動させた『喰霊』とは異なり、様々なブレがあったからか、対決での感動は薄かった。戦闘自体はこちらに軍配上がりますがね。