是非もなし」(織田信長
 『戦国BASARA』の第12話(最終話)「安土城天守 明日を懸けた死闘!!」を視聴する。
 安土城での最終決戦。
 政宗&幸村VS信長はもちろん、長宗我部&毛利の西日本援軍登場、まさかの本多忠勝復活等、滅茶苦茶で突っ込み所満載だけど、そんな些細な事はどうでも良くなる程、熱過ぎる展開でした。
 基本的に戦国武将のキャラ設定をぶっ壊しにしているようで、包囲網どころか篭城以下の落城寸前だってのに自分(信長)が生きている限り、天下を取れると信じ込んでいる織田信長は、らしかった。
 その信長の最強武器が”マント”であったのは驚き・・・もし、忠勝がマントを切ってなかったら、政宗達は勝てなかったんだろうなあ、と。

 そうそう、ラストでいつきが登場・・・川上とも子さんは現在病気療養中だからか声はありませんでしたが、2010年に二期が開始される頃には・・・声が変わっている?
 しかし、最近はこの手の二期込みで始めたんじゃないか、ってなアニメが多くなりましたなあ。元々2クール予定だったものを、(売り上げなどの反響を見るため)期間を置いたとしか思えない早さですよねえ。
 今回全く登場しなかった秀吉と半兵衛が敵となるみたいですが、信長と光秀程のインパクトを残せるや否や。
 いやあ、しかし、初めは、キャラとおバカなだけのアニメかと思っていたら――一時期低迷した感はあるものの――ここまで面白くなるとは思いもしませんでしたよ。
 ここにきて、またDVDを購入するか悩む。『DTB』のボックスが無ければ、あるいは・・・。