ひゃう」(秋山澪
 『けいおん!』の#13(番外編)「冬の日」を視聴する。
 蛇足になるかと不安視していたら、微妙な蛇足感がなんとも・・・。
 冬の日と言う事で、寒々しい雰囲気で進行するのは仕方ないとは言え、また望まれもしない展開となるのか? と、梓が怒鳴る、紬が泣くシーンで思った。唯のメールで全てが前回までに戻ったかと言えばそんな事もなく・・・最終回で良い気分になったのを、微妙に壊された感じでした。
 ただ、梓と猫がシンクロするシーンは良かった。
 で、猫耳を付けるシーンで、猫耳買って「にゃー」の自主練をした竹達彩奈さんは、今回も自主練をしたのだろうか・・・。
 ちなみに、猫の毛玉吐きは、時折いつもと違って凄い事があるので長年飼っている自分も驚きます。ましてや初体験のあずにゃんは吃驚するでしょうなあ。
 って事で、終わりました。
 原作は、それ程知名度が高くなかったものの、京都アニメーション制作と言う事で、放送開始前から注目されていた作品。
 放送中も出すCD、出すCDがオリコン上位に入ったり、作中でキャラが使用するアイテムを買い求めるファンの姿があったりと、アニメの内容以外での印象が強く話題となった作品で、良くも悪くも今期の代表作と言っても過言ではないと思います。
 まあ、個々のキャラの仕草などは覚えているものの、内容自体はゆるい感じで、何年かしたら、そんな作品もあったなあ・・・と、忘れられてしまいかねない種ではありましたがね。
 そう言えば、この作品って、何気に親の存在が希薄・・・ってか、全く登場しないんですな。