『宙のまにまに』の第8話「イルミネイト・グラウンド」、第9話「高校天文ネットワーク」、第10話「いっしょに」、第11話「それは白い雪のように」、最終話(12話)「星空ループ」を視聴する。
 撮り溜めていたものを纏めて視聴・・・基本的には原作まんまなので特筆すべき点はないけれど、非常に丁寧に作られた良作でした。一応、原作は1巻の頃から読んでいる・・・と言っても、最新刊を購入したか忘れている程度にはなってしまったんですがね。
 やはり5巻を過ぎると、読む気が薄れていくんですよねえ・・・ってか、5巻買ってない?
 閑話休題
 文化部の中でも漫画の主題とするには難しいと思われる”天文部”にスポットを当て、恋愛要素を絡めつつも、実は天文と星空の撮影方法に関して――の知識を自分は持ち合わせていない為――骨太に紹介するギャップが、なかなか興味深い作品ではありました。
 結局、原作も終わっていない為、四角関係(?)な恋愛に関しては答えは出ないままとなりましたけど、まあ、ぶっちゃけおまけみたいなものですからね。
 で、テレビアニメを視聴して、自分の中では早見沙織さん演じる小夜の株が上がった。
 そして、最終回に温泉回を持ってきながら、あそこまでガードの固い作品は深夜アニメとしては久々で、ある意味感動した。大正時代でさえ全裸だったのに・・・。