木々津克久サイン会

 秋葉原エンタまつりの一環として、とらのあなにて行われた木々津克久さんのサイン会へ行ってまいりました。
 上のイベントと時間が被らないか心配していたら、こちらは16時半からと遅めの時間だったのでした・・・ってか、普段から秋葉原にいる者としては、目的無く時間を潰すのは大変でした。
 で、サイン会自体は、岩原裕二さん、桐嶋たけるさん、井上淳哉さんに続いて4人目となります。
 よって、慣れたといえなくもないのですが・・・この方のサイン会は一味違いました。
 ・・・
 16時半、とらのあなの地下1階へと続く階段に並ぶサインを待つ。
 突如、階段の電気が消える・・・不吉なものを感じさせつつ、店員の誘導の下、地下室の扉が開け放たれる。
 そこには、
 トラバサミに挟まれた血だらけの犬の人形
 目玉のボタンはとれかかっているのが、妙にリアルで怖かった。
 更に中へ進むと、
 無造作に床に散乱する二本の鉈と人間の腕一本
 骨が微妙に出ていて切断面が生々しい。
 ふと、目を上げて、サイン会の机の上を見ると
 花と一緒に人間の腕が一本生けられた生け花
 悪趣味の塊としか言えない・・・されど、この作品には相応しい会場に、突然、淡谷のり子さん(?)っぽい曲が流れる。
 そこで、我々が見たものは!!
 颯爽と現れた木々津先生・・・脳が露出している様に見えるガラスケース(むしろ、見えているのがデフォルト?)を被って、怪しげな眼鏡をかけた年齢不詳・・・どころではない御姿。
 なんと言いましょうか、終始笑いを堪えるのが大変でしたよ、なんというパフォーマー
 で、サイン会は、当然の事ですが普通に進む。
 先生の名前と自分の名前、それとリクエストは無しでしたが、フランの絵を描いて頂けました。
 色々話したかったけど、たいした話が出来ず申し訳なかった。勘違いもしていたし・・・恥ずかしい。
 あ、このオブジェは先生の発案なのか聞いてみたら、類が友を呼ばれるとかで、先生ではないらしい。
 それと、助手役なのか、白衣を着てふらんのコスプレ(?)をしている方がおられました。
 いやあ、こんな奇妙な感じのするサイン会は初めてでした。