■

月刊 COMIC BLADE (コミックブレイド) 2010年 06月号 [雑誌]

　『月刊コミックブレイド』は、
　『EREMENTAR GERAD』の東まゆみさんの新作『とらねこフォークロア』が連載開始。

　学園シリアスものかと思いきや、微妙に怖がられる不良主人公・・・でも、実は優しくなろうと心がけているテンプレ主人公でした。その周りに集まるのも、影の薄い電波少女と、チビのいじめらっれ子・・・二人とも怪物に飲み込まれてしまいましたがね。巻末あとがきには、おバカな漫画と記しているので、これからコメディテイストになるのか？　はたまた、シリアスとコメディの混在した『EG』のノリとなるのか、今後に期待致します。
　まあ、全キャラが、誰かの『EG』キャラと被って仕方ありませんでしたがね。主人公はクー＆グレイアーツ君＆レグとか、ね。
　5月10日に1巻刊行の『魔法少女プリティ☆ベル』（KAKERU）は、ついにエリが覚醒して魔法少女に・・・連載開始前の予告が、一応、嘘では無かった事を証明しておりました。ただ、話数的にはエリが魔法少女になる前までしか単行本1巻には収録されなさそうですがね。
　で、そのエリは、あまりに力が強大過ぎてレベルが違い過ぎるので、結局厚志がプリティベルを続けるのでした。なんちゅうか、悟空がヤムチャ達と互角なバトルをしていたら、魔人ブウが出て来ちゃった位のレベル差。
　『ゆめみどころ』（えれっと）は、読切。自分とそっくりな娘が来ちゃった話。日常系で中々良かった。

　ほこりちゃんまで出てましたがね。

　『戦国妖狐』（水上悟志）は、敵のターン。
　『ロロナのアトリエ わたしのたからもの』（草野ほうき）は、次号最終回・・・『トトリ』が始まってくれると嬉しいところではありますが、リオネラとクーデリアの仲違いが長引かなくて良かった、良かった。

　ロロナはかすがいってね。