『薄桜鬼-新選組奇譚-』の第十話「絆のゆくえ」を視聴する。
 伊東甲子太郎暗殺及び、御陵衛士が・・・と思ったら、そもそも薩摩藩の罠でもあったと。
 その混乱の中、史実ではここで死ぬ藤堂平助が、新撰組に復帰・・・まあ、薩摩側の天霧にやられて死にそうですがね。
 ”千鶴可愛い”だけの作品ではないのが魅力ですな。
 でもって、病床の沖田の前に南雲薫が登場。鬼になる薬を置くとともに、千鶴とは双子である事を明かすのでした。OPで、土方が鬼化していたけれど、沖田もだと、新撰組隊士はみな鬼化しそうですなあ。
 で、結局、昨日のNHK大河ドラマ龍馬伝』は、坂本龍馬池田屋に走るってだけで、実際の戦い自体は全くといっていいほど描かれませんでした。龍馬が主役なのだから、仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・事件後の斬殺死体転がる池田屋のシーンと、屯所に戻る新撰組一行は、妙に迫力があってカッコよかったです。これこそ”壬生狼”と呼ばれて嫌われそうなイメージまんまでした。まあ、沖田は吐血した割に元気に歌ってましたけどね。それと、平岡祐太さん演じる陸奥陽之助(宗光)が登場しとりましたけど、いやあ、憎らしい。
 でもって、アニメの龍馬は、名前はでるものの出番はなし・・・で、斬られちゃいました。
 一応、原田の鞘の件は取り上げられていましたがね。