ゲッサン 2010年 10月号 [雑誌]

ゲッサン 2010年 10月号 [雑誌]

 『ゲッサン』は、「ルーキーズ」なる別冊付。
 で、本誌は、
 『バレてるよ! ジャンボリーヌ』(がんばまゆこ)は、全く面白くないところが面白い。雰囲気と言いましょうか、やっていることはまんま『マサルさん』なんだけど、どこが違うのか・・・。
 『アオイホノオ』(島本和彦)は、いつのまにか「ガイナックスを作りあげた男たちの涙の物語」に代わっていた・・・と言う事で、SF大会ネタ。手塚治虫さんの漫画がそれっぽかった。
 『月の蛇〜水滸伝異聞』(中道裕大)は、九紋竜史進と、待ってましたの青面獣楊志登場。

 って、楊志が、関西弁のドMの変態野郎になっているなんて!!!

 史進とともに満を持しての登場だったのに、あんまりだ。その扱いに愕然として、史進は王進の弟子だから、飛虎は兄弟子となるんだなあ、という事実を失念していた。
 『信長協奏曲』(石井あゆみ)は、足利義昭細川藤孝登場で、早々に上洛軍をってな話。六角はあっさりだったけれど、松永久秀がどんな扱いになるのか気になりますなあ。一応、義輝と親交を持った状態ですしね。