『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の第8話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」を視聴する。
 桐乃の記した小説が、アニメ化することになっての原作者とアニメスタッフ集まってのアニメ会議。
 作品が一体どんなものだったのかが分らない為、即断はできないのですが・・・スタッフの対応も微妙ではあったものの、桐乃が熱く語り始めた際は「うわああ」となった。まあ、作品によっては、オリジナルに改変した方が良い場合もあるだろうし、悪い場合もあるよなあ、と思いつつ・・・黒猫だけが最後の良心でした。
 って事で、後半になって兄貴が語り始め、あまつさえ土下座で情に訴え始めたところで、再生を止めました。
 しばらくしてから、再生を開始して最後まで視聴・・・いや、別に悪いわけではないし、アニメなんだし、なんと言いましょうか、とても歯切れが悪くなりますな。自分はこの様な場にでくわした事がある訳ではないけれど、ゲーム会社では原作ものをゲーム化することはある訳で、原作者の意向を通したいと思っても、色々とある訳で・・・。
 閑話休題
 それにしても、桐乃のあのケータイ小説っぽい文体の作品がベストセラーって・・・ひょっとして文筆家として覚醒したのかもしれませんが、自分の中では、ラノベ読者層は、むしろ小難しい文体を好む傾向にあるから、ケータイ小説の読者層とは乖離している気がしなくもないんですがね。
 まあ、ほとんどラノベは読まないので、最近は変わったのかもしれませんがね。