『夢喰いメリー』の第13話(最終話)「夢、再び」を視聴する。
 メリー達を噛ませ犬にしてオリキャラが大活躍か、と思っていたら、河浪達の方が余程噛ませ犬でした。
 ってか、引っ張るだけ引っ張って、銃弾が効かないというのは、なんの為に覚悟をしたのかと、まったく夢も希望もありゃしない。
 結局、グダグダした展開は淡々と続いて、主人公ペアが「夢での強さは思いの強さ」と、覚醒して勝利するのは終わり間際・・・しかも、最後は鳶(エンギ)に油揚げさらわれてるし・・・。
 うーむ、最終回ぐらいは、気持ちよい展開になるのかと思ったら、ギリギリまでイライラ展開で、ラストもあっけなく、先生に至っては何の描写も描かれずに消えて終了。一番の問題児が反省・恐怖・悔恨(は、しないか)するシーンが無いなんて、夢も希望もありゃしない。
 暗い展開はともかく、ウダウダ展開が長過ぎて、キャラは良かっただけに何か勿体無い作品でした。コメディ回を入れると思ったら、無理にシリアス入れて興ざめさせてくれるし・・・橘のおやっさんだけが救いでした。
 ちなみに、メリーのへそには興味は無い。