- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/05/12
- メディア: 雑誌
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『アオイホノオ』(島本和彦)は、原秀則さんネタ。
『アサギロ〜浅葱狼〜』(ヒラマツ・ミノル)は、近藤勇に感化された永倉新八が、薪を割る極意を会得して女郎屋から逃亡する話。
『月の蛇〜水滸伝異聞』(中道裕大)は、扈三娘に追い詰められる花栄を救ったのは、飛天大聖李袞と八臂那タ項充・・・ってか、李袞が猿っぽいのは、斉天大聖とかけているのか?
しかし、項充は『横山光輝水滸伝』の印象が強いから、なんとも・・・そして樊瑞はいない。
『信長協奏曲』(石井あゆみ)は、金ヶ崎の退き口。秀吉が殿を志願した理由が、実は今川義元の仇討ちのためであったというのが・・・まあ、明智と半兵衛には見抜かれかけているようでしたがね。だとすると、史実では半兵衛は秀吉の配下であれば、と信長の配下となったけれど、この作品では秀吉の監視の為に秀吉の下へ行くってな展開になりそうですな。若くしての病死は、秀吉または秀長の暗殺って展開になりそうですな。いやあ、面白くなってきました。