じんたん、絶対泣かす」(本間芽衣子
 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の最終話(第11話)「あの夏に咲く花」を視聴する・・・今期、初最終回。
 ”めんま”が成仏できなかったのは、自分達の心がひとつでなかったから、とメンバー全員で修羅場の如き大告白&反省大会。
 ほんでもって、”ぽっぽ”の罪業も明かされるなど、なんちゅうか、感動させつつも、号泣後の眉毛ネタで笑いが入るなど、感情の起伏の波の激しさに辟易してしまう程の詰め込みっぷりでした。
 後半も、笑っていいのか、泣いていいのか・・・感動で泣きながら、かくれんぼに呆れて苦笑して、でも泣いて、”ゆきあつ”の一言一言で笑って・・・と、こういう時、どんな顔をすればいいのか、状態でした。
 はっきり言って今週はどんな終わり方をしていても泣ける自信はあったけれど、ラストで”めんま”を全員見ることのできたシーンは凄かった。絶叫がなければ、最高でしたが・・・。しかし、”めんま”母は、一番報われなくもない気がしなくもありませんでしたな・・・花火の打ち上げシーンで、彼女の中では決着がついたんだろうなあ、と思ってますがね。
 って事で、1話から泣かされ続けた本作ですが、途中迷走しかけたものの、綺麗に終わってくれて良かった。
 ”ゆきあつ”の存在が、微妙ではあったものの・・・。