日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle

日本ファルコム30周年公式記念本 Falcom Chronicle

 (住居の更新手続きを行った)時期が時期なのと、値段が値段であったので購入を勘案していたけれど、やはり買わなければなるまい、と購入しました。
 日本ファルコム30周年公式記念本」となる『Falcom Chronicle』。
 640ページとなる集大成的な書籍。各タイトルのイラストをふんだんに収録しているだけでなく、当時の広告やキャラ辞典などなど至れり尽くせりな内容となっておりました。
 1/3はイラストなのに、その半分近く分らなかったり・・後半はほとんど分りませんね。
 ファルコム歴は、友人宅でプレイしたX1版『ザナドゥ』で、「カセットテープを持って来い」と、友人に誘われて、延々キャラを作成していたのが最初の思い出でした。
 その後は『アステカ』『ロマンシア』『ソーサリアン』と、友人宅で遊びまくった記憶が・・・中でも、『ソーサリアン』は、4人同時プレイ(ジャンプ押すだけの人など一人1キープレイ)なんてのを徹夜でするアホ嵌りっぷりでした。
 そんな楽しい思い出も『ワンダラーズ フロム イース』で終わったんですがね。今では信じられないようなことですが、当時の自分はキャラゲーに嫌悪・・・とまでは言わないものの、『イース2』のOPを見て技術に凄いと思う前に、なんだこりゃ、と思っていた程でした。
 ちなみにMSX1持ちであったため、自宅では、MSX版『ドラゴンスレイヤー』と『ザナドゥ』だけは、滅茶やりこみました。
 まあ、『ドラスレ』は、5面辺りでクリアできず先へ進めなくなりましたけどね。毎回ステージの特定のポイントまで移動して、「BUTA」とかパスワードを入力する作業が地味にきつくて、隠しコマンドでセーブ方法を知った時の絶望感ときたら・・・。
 そんな自分も、数年でキャラゲー主義に転向して、SFCぽっぷるメイル』で戻りかけて、『海の檻歌』で戻りかけて、『イース7』で戻りかけて・・・を繰り返しながら、中々戻らない状態で今に至ります。