『Another』の#12(最終回)「Stand by oneself -死者-」を視聴する。
 終幕。
 館内での疑心暗鬼による殺し合い&不慮の事故の連発で、災厄を止めるはずの合宿がむしろ死者を増やしている様にしか思えませんでした。うーむ、心理的にくる7話辺りまでは怖かったんだけど、あまりに直接的過ぎて、最早ギャグかと。
 それにしても、今まで分っていたのに、黙っていた鳴。言った所でどうなるものでもなかったのかもしれないが、被害をここまで大きくしてしまった一因ではありましたなあ。まあ、死者が見える、なんて戯言を信じるのか、主人公もいきなり自分の身内が・・・なんて言われたら、さすがに鳴に対して良い印象は持たなかったでしょうしねえ。
 その身内・・・副担任が生きていた為、死者であったのは予想通りと言うことになる(勘でしかなかったけれど・・・)のだけど、まさか怜子さんと同一人物であるとまでは気付けませんでした。やはり、これはBDを購入してまた見直すしかないんでしょうかねえ。伏線とか色々と見落としてそう。
 って事で、明日発売(故の本日発売の)BD1巻を購入しようと思ったら・・・上述もしたけれど、帰りが遅くなって買えなかった、無念。
 そう言えば、今まで音楽が大谷幸さんと言われても「?」で拍子抜けと言うか、残念に感じていたけれど、赤沢さんと見崎の対峙辺りから流れ始めたBGMは、ああ大谷幸さんだなあ、と思えて良かった。