「京騒戯画」の先行上映イベント・・・ちなみに、このイベントの模様は、ネットで放映されるそうなので、簡単に感想で済ませます。

 11時30分からのイベントで、自分が待機列に並んだのは10時50分頃・・・結構、人が並んでいて300人近かったようです。と言っても、整理券無しなので、正確な人数は分りませんでしたがね。
 席は自由席なので、最初に座ろうとした席は、前に背の高い男性が座られていたので、前が女性であればステージが見えなくなる事はないだろうと移動。バッチリ!
 携帯電話は電源を消してくれというので消したが、隣の人はギリギリまで携帯ポチポチ。見回りの人が来ると隠す周到さでした。さすがに始まっても、だったらどうしようかと思っていたけど、ちゃんとしまわれたので良し!
 客層は、男女ともに半々とまではいかないものの、女性が多かった。故に声優目当てっぽい人が多かったような気がします。イベント中の「前作を見た人」で手を上げた方も、「『ママレード・ボーイ』見ていた人」よりは多かった程度でしたしね。
 で、げじげじ役の矢尾一樹さんと明恵役の鈴村健一さんのコントでステージ開始。
 出演声優陣・・・メインだけでなく、ほとんどの主要登場人物の声優さん9人の出演されるとても豪華なステージとなっておりました。
 まずは、上映された作品の感想をば。
 ※一応、前作は視聴済。
 第二弾1話「コト編:コト、主人公かく語りき」
 コトの語りによる幼少期から、コトが鏡都へ繋がる扉(?)を発見するまでの話・・・と言っても、話的には繋がっている訳ではなく、色々とごちゃ混ぜ。コトが”先生”と呼ぶ存在とのやり取りと鏡都へ来てからのコトが描かれているのですが時系列はバラバラ。
 まあ、分りづらかった前作に比すと、格段に分りやすくはなっておりました。
 というよりも、前作を見て色々調べたり、『電撃マオウ』の漫画を読んだりしたから、なんでしょうけどね。多分、初見さんには分りづらい箇所が多かったのではないでしょうか。
 映像はさすがでした。時間は短め(Aパート終了ぐらい?)なので、もう終わり、という印象は受けました。
 ちなみに、1話は31日からニコニコ動画YouTubeバンダイチャンネルで配信されるそうです。また、2話以降も随時放映されますが、2話が10月27日配信と期間が空いているのは、スタッフの夏休みの為、だそうです。まあ、あの関プロデューサーは、一筋縄ではいかなそうな女傑っぽい方であったので、どこまで本当でどこまで嘘なのかは、全く読めませんでしたけどね。
 出演者に関しての感想(敬称略)・・・ちなみに並びはステージ左から見た席順にしてみました。
 矢尾一樹(げじげじ)・・・司会役、と言うか賑やか師。矢尾さんってこんな方なのか、と驚いた(悪い意味ではありません)。まあ、役のげじげじ自体は・・・。
 日高のり子(阿)・・・司会役。暴走しがちな司会役の手綱を取りながら、見事に司会をなされておりました。
 釘宮理恵(コト)・・・主人公。いるだけでよい、そんな感じ。まあ、あまり喋られていなかった、と。上映中、久川さんと話されて席を見易くしていたのが、なんか記憶にあった。
 鈴村健一明恵)・・・盛り上げ役。中原さんの掛け合いでは『DB』ネタを持ってきてすぐに中原さんの人造人間17号が出てくるとか。
 久川綾(古都)・・・『ママレード・ボーイ』、「月に変わっておしおきよ」やら、本当に古都様には変身魔法少女(?)ものやらせそうだ。
 中原茂(鞍馬)・・・「日輪の・・・」でいきなり会場の空気を掴み、イケメン連発。面白いおじさんでした。
 斎藤千和(ショーコ)・・・伏見との恋愛は、ないな。
 竹本英史(伏見)・・・女性と見紛うストレートのロングヘア。いじられ役と化しておりました。
 白石涼子(吽)・・・ちょっと観客になってしまっておりました。
 バンプレ東映アニメーション側のスタッフの方も各1人ずついらっしゃったのですが、東映側の関さんは印象深かったのですが、バンプレ側は・・・すいません、名前も失念してしまいました。
 それとビデオ出演のおふた方。
 喜多村英梨(八瀬)・・・湯豆腐、湯豆腐、湯豆腐
 石田彰(稲荷)・・・地球の謎。真面目に作品を語られておりました。ステージでは茶化されるというか謎の人物扱いとなっておりましたけど・・・『ママレード・ボーイ』。
 およそ1時間ほどのステージであったのですが、とても楽しく充実した内容となっておりました。声優さんが多過ぎて、一人一人の語りが不十分で、むしろビデオレター派の方が多く喋ったのではあるまいか、と思わなくもありませんでした。