『新世界より』の第2話「消えゆく子ら」を視聴する。
 搬球トーナメント(玉転がし)をメインに、能力の劣る子、ズルをする子が人知れず消えてゆく、そんな話。
 そして、バケネズミも登場・・・うーむ、あんな感じであったのか。ついネズミという字面から、『十二国記』の楽俊みたいな姿を想起してしまっていたので、ちょっとショックを受けた。まあ・・・と、色々想像できる余地が原作を読んでいなければ出来たのになあ、と思わざるをえませんでした。
 つうか、この手の設定が複雑で肝となっている作品では、ネタバレが致命的ではある上に、先を知っているとどう映像化されたのか、を楽しむのみですな。
 現状、先を知らないとモヤモヤするけれど、丁寧に描かれているだけにあと2話か3話くらいで面白くなる、はず。