『翠星のガルガンティア』の第3話「無頼の女帝」を視聴する。
 海賊を殲滅したことを批難されてしまう主人公・・・どうやら、簡単に殺してはいけないと諭されるらしいのだが、海賊が大量の船団を率いて襲ってきた際の反撃方法がどう見ても殺しにかかっているし、被害で人死にもでていそうなのだが・・・主人公は不殺を強いられるのでした。
 まあ、確かにガルガンティアの人々も、いつ去るかも分らず、目的も分らない主人公に頼りきる訳にもいかないだろうし・・・なんて、考え方でもなさそうで、気味が悪いという感情論的なものなんだろうなあ、と思わざるをえない、ラストの英雄視でありました。
 なんちゅうか、海賊の9割が集まったなら全滅させるのが一番簡単な対処法だと思ってしまうのは、いろいろと毒され過ぎているのかもしれない。
 うーむ、フラストレーションの溜まる話でありました。