『幻影ヲ駆ケル太陽』のepisodioVIII「こぼれ落ちる水」を視聴する。
 あかり達の使うエレメンタルタロットと、ダイモニアのディアボロスタロットはお互い対となっており、同カードを使う者同士が戦った場合、倒したと同時に倒した側も消える”対消滅現象”が、今更ながらに発覚するのでした。
 え? 今までの戦いは? と不思議に思ったけれど、そもそもダイモニア側は本体のタロットが出てきた事は無く、そのタロットからウイルスの様に派生したものが敵として登場してきただけらしい。
 って事で、今回からはタロットの本体(アストラルクス側と同じ姿)が登場・・・ぎんかと同じ姿(色は違う)のダイモニアが登場して戦闘の結果、対消滅現象によってぎんかが消滅するのでした。ぎんかと父親との会話は泣ける。これで次回に父親がぎんかの事を忘れていたりしたら、悲しいなんてものではないんですけどね。
 来週は水着回・・・えっ?
 しかし、バッドエンド確定的な流れとなって参りましたなあ。全タロットが揃ったという最初の頃の台詞からも、殲滅戦の様相を呈してもおかしくない。
 今回のるなの言動やら行動を見ていると、闇落ちしやすいるなが融合して、結局はラスボス化してくる流れになるのか、敵のボスがあかりの変身後に似ていなくも無いように見えなくもないので、太陽のディアボロスタロット持ちでラスボス化してあかりと融合しようとしているのか、オリジナル作品は結末を読めないのが良いですなあ。
 まあ、何らかの目的の為、ディアボロスタロットの使用者を「融合」という言葉で騙している可能性も皆無ではありませんがね。