8月5日から公開していた『ジュラシック・ワールド』(サイト)を京成ローザにて鑑賞してきました。本当は豊洲で4DX版を鑑賞したかったのですが、予約のできる来週の金曜まですべての時間が満席という状態で予約できず・・・まあ、言ってはなんだけれど、4DXのスクリーンは一つしかなくて、本作が2回、『進撃』が2回、『M:I』が1回という配分で進撃が月曜でも十分予約可能な程の空席具合を見ると、1回で良かったんじゃ・・・ってか、すべて『ジュラシック・ワールド』に割り振った方が良かったのではないかと、劇場関係者の機会損失を憂えます。
 ってか、4回やってくれれば、予約もできそうだったのに・・・来週まで4DXは続けてくれるのであろうか。
 閑話休題
 という事で、3Dでもなく普通の字幕版を鑑賞する事にしました。11時からの上映で10時50分頃に劇場着という悠々でしたが、パンフレットとポップコーンセットを購入しても余裕でありました。そこそこの広さのスクリーンでしたが、埋まり具合は半分もいっていないという所でしょうか。自分は端側の席だったけれど、横3席は誰も来ませんでしたからねえ。
 でもって、感想はネタバレとなるため、伏字にはしますが・・・と言っても、公式サイトの予告はネタバレが多いんですけどね。(もちろん、鑑賞前に公式サイトのPVを観るような事はしません)。あと、4DXを鑑賞したら、詳しく・・・と記していつも放置してすいません。
 ちなみにこのシリーズは、1と2しか覚えてません。3は・・・どうだったかなあ。
 で、簡単に記してしまうと楽しい!
 内容に関してはツッコミどころ満載なので言及すべき点もありませんが、恐竜が登場して、動いて、戦ってを観ているだけで大満足。むしろ、人間いらないから、恐竜の日常だけ淡々と見せてくれよ、と思ったとか、思わなかったとか・・・。まあ、登場した恐竜の種類は少なめで物足りなかったのは事実でありますが、モササウルスとかにスポットが当たったりするものの・・・。数だけならプテラノドンが大量だったんですけどね。
 ----以降、ネタバレの羅列-----
 いつもの楽しい恐竜楽園・・・の描写はそれ程なく、早々に人間ドラマパートが多め・・・しかも、今回はまともかなあ、と思える(メインの)人物がオーウェンぐらいしかいないという状態で、ヒロインは言わずもがな、兄貴も彼女がいながら他の女性に目をやったり、危険な場所に入って行ったりとトラブルメーカー、弟はまあましなんだけれど、突然両親の離婚話をし始めて・・・しかも、回収されないというオチ。回収されないと言えば、クレアは結構上層部の役員っぽいから、CEOも死んでしまって、責任取らされそうですな。人間と言えば、あの秘書の人の死に方だけは悪趣味過ぎて嫌悪感が・・・悪人が、というならともかく、子守をさせられて、子供には逃げられて、そしてあの結末・・・せめて、嫌な人間だったら(まだ)救いはあったんですけどね。好意的に解釈すると、彼女がモササウルスに食べられた事で、ラストの戦いで・・・なんて妄想する位ですかね。
 恐竜に関しては、ティラノサウルスはともかく、ラプトルは使い勝手が良いのかなあ、と思わざるを得ない程の出番でありました。今回は人間との交友関係らしきものまで描かれておりましたしね。ブルーとかカッコ良過ぎでしょう。パンフレットにも描かれているけれど、バイクとの並走シーンは絶対襲われると思いつつもカッコ良かった。
 終盤のバトルはなかなか熱くなるものがありました・・・まあ、ご都合主義とか、何故あそこで奴が! というのもありますけどね。

 まあ、確実に続編はあるので、楽しみに致します。
 そう言えば、冒頭の予告で『スターウォーズ』が流れた時にはテンションが上がりました。他もリメイクやら続編ばかりではあるなあ、と思いつつも、やはり『SW』は楽しみで仕方ありません。あと『ピクセル』(サイト)は面白そうと思った。