「愛ってなんだと思う?」(柔沢ジュウ)
「50音、最初の二文字です」(堕花雨)
『紅 kure-nai』の単行本4巻限定版付録のOVA『電波的な彼女〜幸福ゲーム〜』(本編45分)を視聴する。
3巻同様、『紅』と関係ないように思わせて、同じ原作者である片山憲太郎さん作品のアニメ化。
って事で、感想をば(ネタバレ含む)。
主人公ジュウの痴漢冤罪に始まる人の幸せを奪う事で幸せ値を上げる幸福倶楽部の話。
雨の電波要素は薄まった気はするけれど、他のキャラ達が十分電波でした。
作品自体は、ぬるぬる動いて凄いんだけれど、キャラ絵が・・・まあ、そう思ったのは最初だけで、中盤以降は気にもならなくなるんですけどね。相変わらず目の大きいキャラデザだけは、受け付けづらかったんですけど、物語が面白いのでそんな事はどうでもよくなりました。
しかし、この作品、物語の最初に良い人っぽいのが出てくると、裏があると考えてしまうのは前作の影響なのかなあ、と思いつつ観ていたので、違うのか・・・と思わせて、やっぱりなオチでした。
雨の親友として登場した新キャラ二人が――斎賀さんと中原さんの演技も相俟って――なかなか良いキャラでした。謎なキャラでしたが・・・。
って事で、雨。
一応、キャスト(敬称略)は、
柔沢ジュウ:細谷佳正
堕花雨:広橋涼
堕花光:吉住梢
綾瀬一子:小清水亜美
白石香里:植田佳奈
斬島雪姫:中原麻衣
円堂円:斎賀みつき
広瀬奈緒:喜多村英梨
上三人は前作から引き続きですが、以下は全員新キャラ。
中では、小清水さんが怖い・・・と言うか、悪女(=狂女?)っぷりが、凄かった。特に白石に対して凄むシーンなんてもう痺れましたよ。
それにしても、今回は、↓あまりグロくなかったなあ↓
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[rakuten:book:13449204:detail]
書籍:『まんが4コマKINGSぱれっとLite』
店舗:ゲーマーズ(秋葉原)
特典:『吾輩はタマである』(bomi)のメッセージペーパー。
感想:『ふぃっとねす』(ストロマ)の1話〜5話、初期設定画等を収録された小冊子。
で、本誌は、
『ら〜マニア』(こもわた遙華)・・・ロッキーの赴いたラーメン通のオフ会に参加する人間化した”しお”。
ってか、完全に”しお”は、ヒロインですなあ。
しお>>>>(越えられない壁)>>>とんこつ
ってな感じか・・・。
■
紅 kure-nai4巻『電波的な彼女~幸福ゲーム~』アニメDVD付予約限定版 (ジャンプコミックス)
- 作者: 片山憲太郎・山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/12
- メディア: コミック
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『紅 kure-nai』は、新キャラ・斬島切彦=《ギロチン》登場・・・切彦ってな名前だけれど、女の子。暗殺者だけど真九郎に手懐けられてしまうキャラ・・・やばい、ころびそうだった。
そして、アニメ版では敵だったリンが、まさか九鳳院紫のボディーガイドとして雇われたキャラだったとは・・・アニメとは全然違うんですなあ。
カバー下は、表が紫、裏が銀子・・・裏はいいか。