『義経』の第3回「源氏の御曹司」を視聴する。
 鞍馬寺に入る牛若、遮那王となり自らが源氏の血統である事を知る。そして最後の最後では子役が成長してしまいました・・・早ッ! 子役が寺でいじめられるとか、修行は無しってのは、ちと残念。
 で、今回は、源平時代、功労者でありながら嫌われ者でもある新宮十郎が登場。やはり、嫌われ者そうな雰囲気を醸し出していて良し。雰囲気を醸し出すと言えば、鬼一法眼も登場。三輪明宏さんの怪しげな風貌にマッチし過ぎて別世界を構築しておりました。
 鬼一の立場も、義経に娘を狂死させられ、秘蔵の六韜を写し取られ、弟子を殺され・・・ってな方(ちょっと誇張)ではなく、兵法を教え、六韜を授けた方になるようですな。まあ、どちらもあれなので、どっちでも良いんですけど・・・。
 で、来週はマツケン五条大橋の上で「オレッ!」とかやってくれると面白いんだけど・・・まあ、面白くても総スカンを食らうでしょうなあ。いやあ、今回の大河は王道に戻って真面目――去年が特殊過ぎた――ですからねえ。