『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の第23話「戦火の蔭」を視聴する。
 今回は連合・オーブvsミネルバに、アークエンジェルが加わっての三つ巴の戦いが描かれる話でした。新ガンダムに乗ってパッとしなくなったアスランに比して、キラは段違いな強さを発揮しておりましたなあ。アスランはそうそう種らないから仕方ないのかもしれないけど・・・圧倒的過ぎるだろう。
 まあ、今回はやってる事は戦争だけど、アニメ自体はギャグでした。
ザクとは違うんだよ、ザクとは!」
 の台詞を言わせてしまったり――結局、そのザク達は生き残って、グフだけ戦死するんですけどね。しかもCMで「やっぱザクだよね」と追い討ちをかけられ――、バルトフェルトがまたしても虎スーツで出撃したり・・・俺は虎スーツしか着ないとか我儘通したのかなあ。
 ちょっと笑いました。
 それにしても、キラとアークエンジェル隊は、引っ掻き回すだけ引っ掻き回して去っていく、とても性質の悪い集団にしか思えませんでした。まあ、戦闘を止めたって事で自己満足はしてそうですけど、根本的な解決に戦術的対処ははっきり言って焼け石に水としか思えないんですが・・・。アークエンジェル隊が出てこなければ普通に楽しめそうな話だったので、ちと残念。
 そう言えば、今月号の『ガンダムエース』にデストロイガンダムが掲載されておりましたが、形状からマスク男、色からステラのどちらかが搭乗するんですかねえ?