『かみちゅ!』の第4回「地球の危機」を視聴する。OPが正式なものとなりました。やたら祀の下半身がクローズアップされている気がしなくも無いけど・・・。脚本家の名前の後に飛んでくる「だまって俺についてこい」が良かった。
 映画『宇宙戦争』にあやかった火星人話。神様協会から派遣された猪鹿蝶も登場。で、突然、中曽根元首相似の総理大臣の依頼を受けたりと、話が大きくなりました。そして、やはり政治家はろくでもない存在というオチでした。普通に楽しい話ではありましたが、この世界で一体神様ってのは、珍しいのか珍しくないのか、敬われているのか敬われていないのか、全く分からなくなりました。
 政治家がろくでもない存在と記したけど、よくよく考えれば、アメリカに引き渡すだけだったら、ゆりえを呼ぶ必要は無かったわけで・・・。ひょっとすると、あんな宇宙船が日本にあったら合衆国が絶対黙っているわけも無く、引き渡しを要求されれば、応じざるを得ない。でも、神様によって逃がされたという事になれば、責任は日本国には・・・ならないかもしれない。成りたての神様に人間の汚さを教える意味もあるし・・・そうか、あの総理はそこまで考えて悪役に徹したんだ! 責任の所在も敢えて自分が権限を握るようにしていたし・・・さすがは日本の総理!
 って、んな訳ないか。