東京国際アニメフェア2007

 東京ビックサイトで行われていた「東京国際アニメフェア2007」に行ってまいりました。ビックサイト自体は2回目。
 到着したのは11時頃だったのですが、入場するまで延々歩かされるのは辛かった。しかも、列整理をまともにしていないので、割り込み続出・・・ってか、走るなっての。
 で、ブース感想は(作品名しか分からなかったりするので結構適当)、
日本テレビ放送網
 『クレイモア』のPVと(実物大)クレイモアが展示されておりました・・・PVは、映像的には良さげなんだけど、何とも言えない感じではありましたなあ。何気にネタバレしているし・・・。桑島法子さんの声は慣れれば問題ないんだろうけど、多少違和感を感じました。
フジテレビジョン
 数日前に『怪〜ayakashi〜』中の傑作『化猫』の薬売りが、7月に『モノノ怪』としてシリーズアニメ化されると知り、その情報を求めに行った訳ですが・・・自分の探し方がいけなかったのか、壁に(その他と一緒に)記されているだけだったのは残念。せめて『化猫』でも流してれば良かったのに・・・。ってか、私的にはこの情報が手に入らない段階で行った価値が無くなりましたよ。
メディアワークス
 『灼眼のシャナ 劇場版』(+他2作)が大々的でしたが、巨大メロンパンは凄かった。
 また、会場内でスタンプラリーを行っており、6つのブースを周ってスタンプを集めてブースに行くと、劇場公開されるキノ、シャナ、いぬかみっ!の三主人公を描いた特製チケットホルダーがもらえます。ポニーキャニオンだけブースが離れているのでそこから始めるのが吉ですな。何枚も持ってスタンプを押している人達が何人かいましたけど、チケットが入るクリアファイルってだけですからねえ・・・高値で売れるといいですね。

音泉
 物販コーナー。
 トウカのうっかり扇子「ヲイデゲェェェェェェ!!」を購入しました・・・扇子なんて使う機会はほとんどありませんがね。
 箱根の皆さんTシャツも悩んだんですが・・・流石に着ないであろう、という事で止めときました。
ブロッコリーグットスマイルカンパニー
 グッスマの新作等色々展示されておりましたが・・・撮影禁止と記されているのに、撮影している人が多いのには吃驚した。スタッフも注意するのが面倒になったんだろうなあ、と思いつつ・・・。
 それとREDとのコラボ企画『朱羅姫 シュラキ』のプロモCDをもらいました。小清水亜美さんと飯塚雅弓さんのコメントと歌が収録されているようです・・・って、まだ聞いとりませんがね。
某ブース
 券を頂いた某ブースにも何度か立ち寄りました。某方にもあったりとなかなか堪能いたしました。
CREATOR’S WORLD
 12人のクリエーターによる作品発表の場。ご本人がいるのでなかなかじっくりとは見られませんでしたが、なかなか興味深い催しでした。
 絵柄では丸山薫さん(サイト)が良かったかな。ポストカード200円は魅力だったけどたまたま人が多かったので買わず。
 他には、野山映さん(サイト)の不気味な世界が良かった・・・ってか、サイトのプロフィールを見たら、好きなアーティストがヤン・シュヴァンクマイエルに、好きな映画が『アリス』、好きなゲーム『ICO』って、凄い話が合いそうだ。
ロボアニ EXPO
 特別企画展って事で、ロボットの歴史に多数のロボットアニメの展示が為されておりました。ロボットアニメの映像が堪能できて、『鉄人28号』(旧作と新作)から『新造人間キャシャーン』、『ドラえもん』や『Dr.スランプ』まで幅広いです・・・日本のだけですがね。
 まあ、私的にはロボットの歴史として『禁断の惑星』のロビー、『メトロポリス』のマリア、当然カレル・チャペックもしっかり紹介されていたのが好印象でした。
 という事で、それなりに楽しめるイベントでした。特にクリエイターの作品発表の場となっているようで、商業作品ではなかなか観られないような映像があったりするのは良いですな。
 初参加で思ったのは、アニメという事もあってか、声優イベントがそこら中で行われているのが凄いなあ、と。
 そのためなのか、客層に女性が多めでした。それと外国人の方も多かったな。
 まあ、こういうイベントでは恒例、突撃するかのように人を押しのけて我が道を行く若い男性達、通行を阻害するかの如くシャッターチャンスを狙うカメラの人々・・・と、いつも通りの風景が繰り広げられておりました。
 そう言えば、去年から未だに続けている万歩計ですが、10分以上早足に近い歩数歩くとカウントされる「しっかり歩数」(未だ一日しかカウントされた事がない)が、4872歩だったのには吃驚しました・・・45分延々歩いていたのかよ。