私は誰よりも良い女だ。だから真九郎はロリコンになったのであろう?」(九鳳院紫)
 『「紅」』の第7話「女」を視聴する。
 紫(7歳)が、環の大学へ行き、男女の”恋愛”を誤っているのかいないのか微妙だけど学んでいく話。
 ・・・
 ってか、紫にも恋愛感情みたいなものが、芽生えていたんですな。世間知らずキャラ定番の、モヤモヤした感情の原因が分からん、ってな展開になるのかと思いきや・・・まあ、分かっているかは微妙だけど、毎日テレビ三昧な生活によるテレビの影響というやつか。
 とは言え、紫の教育上、どう考えても今の生活は最悪だよなあ、と。部屋の中でテレビと食事だけで外にも出られずの半軟禁状態、食事もカップめんやら不健康食品メイン(っぽい)、周りの人間もなんだし・・・ってか、闇絵は前回のキャラと全く別人みたいに思えましたよ。
 で、今回は環の株が下がる、と言いましょうか、別れ話(痴話喧嘩)の場に紫を連れて行った点だけはいただけない。
 鬱屈としている紫の為ではなく、あの男が言っていた通り別れ話をさせない為の妨害目的だったんだろうけど、暴力女として見られないように子供には優しい自分をアピールする為に連れていっただけなんじゃないかと勘繰ってしまいましたよ。

 そんな日常の話が延々続くのかと思いきや、後半の後半になって一気に本筋が動き出しておりました。
 なんか非常に嫌な設定で展開になりそうですなあ。近親相姦家系か?
 それにしても今回、弥生が紫に付いて行かなかったのが謎・・・見張っているのは夜間だけで、昼は別の仕事をしているか、家から出ないと固く信じているのか分かりませんがね。
 まあ、一日中ラブホテルの前で張り込みは・・・流石に通報されてもいいレベル。