今期アニメの一本目として、千葉テレビにて日曜深夜に放映が開始された『まりあ†ほりっく』の第1章「戯れの接吻」を視聴する。
 女装ドS美少年と背高レズビアン格調高い百合娘の話。
 原作好きとしては、非常に楽しみにしていた作品な訳ですが・・・まりほりらしいと言うよりも、シャフトらしかった。
 (一応の)主人公であるかなこが、ドラマCDでの平野綾さんから真田アサミさんに変更された以外はドラマCDと変化無し・・・与那国さんの声が松来未祐さんだったのは驚きでしたがね。
 平野さんのかなこ声は、違和感・・・と言うよりも、かなこの声は、某貧乏な姫様同様、不幸(影?)が感じられないと味がでないと思うので、丁度『「紅」』で環という(アニメでは)不幸キャラを演じた真田アサミさんは適役でしたなあ。
 ってか、1話から「茉莉花日誌」付とはやってくれます。まあ、あの内容を、1話でやるのは唐突過ぎる気がしなくもありませんでしたがね。
 何気、原作よりもアニメ制作側が知名度も注目度も高い点は、『かんなぎ』と通じる気がしてしまうのは気のせいか・・・掲載誌も――自分はともに創刊号から購入しているけれど――どちらかと言えばマイナー(気味)誌ですしね。