電撃大王 2009年 06月号 [雑誌]

電撃大王 2009年 06月号 [雑誌]

 書籍:『月刊コミック電撃大王
 店舗ゲーマーズ秋葉原
 特典:メッセージペーパー8枚組。絵柄は、今月号の15周年記念プレゼント色紙から8人を抜き出してコピーしたものなので、省きますが、いわさきまさかずさんと絶叫さんは良かったかな。

 感想:様々な絵師(33人)が、今までの電撃作品を描く「歴代ヒロインズギャラリー」が付録となっておりました。『コミックガム』のシャッフルみたいに雑誌内の作者が・・・ってのではなく、全く別の人気絵師を集めておりました。
 って事で、表紙の駒都えーじさん描かれる御坂美琴ホイホイさんは嬉しい。

 中も黒星紅白さん(『ToHeart』)、原田たけひとさん(『苺ましまろ』)とかとか・・・ってか、描かれている作品が結構偏っていて、『ToHeart』の「5」が一番多い・・・移植してきたばっかりな印象のある『とらドラ!』が「3」とは既に雑誌の顔なのか?
 ちなみに『一撃殺虫!!ホイホイさん』は「2」。
 で、本誌では、
 『よつばと!』(あずまきよひこ)は、休載・・・『あずまんが大王』の新装版の為、と堂々と記してあるのが勇ましい。夏頃再開だとか・・・。
 『とある科学の超電磁砲』(作:鎌池和馬、画:冬川基)は、実験体9982号が御坂妹として生を受けて教育される話。

 コメディっぽい流れにしておきながら、唐突に落とす展開で、9982号という時点で既に悲劇的な結末は予想できるのですが、早くも今回のラストはキツイものがありました。まあ、9982号は、まだ死んでませんがね。
 『とらドラ!』(作:竹宮ゆゆこ、画:絶叫)は、北村の一言に傷ついた大河が、こそこそする亜美の秘密を嗅ぎ付ける話・・・既にアニメで視聴してしまっているから、なんとも。
 『百合星人ナオコサン』(kashmir)は、東京都が来た。

 『電撃「マ)王』は、『アイドルマスターSP』と『「マ)王』とのコラボ企画として、7号で配信される杏仁豆腐さんによるDLC衣装デザイン募集(サイト)が行われておりました。
 ってか、10月配信予定のカタログ第9号とか記されていて、結構先まで配信予定されている事に驚いた。まあ、さすがにその頃には配信されたら、少しプレイするってなプレイスタイルになってそうですがね。千早の衣装と歌があれば後一年は戦える・・・短っ!
 他は、
 『ぷちます!』(明音)は、ぷちぴよならぬ小鳥ぷちどるバージョン・ぴよぴよと、真ぷちどるバージョン・まこちーが登場。

 『イチ・らぶ・キュウ』(遠山えま)は、日本*1とは逆に男女比が9:1のサドニック王国から社会見学に来た姫様・・・日本は男性が少ないので男性が僕として虐げられ、サドニック王国は女性が少ないので女性を守る為に男性は僕として虐げられる・・・あれ? 書籍:『月刊コミックアライブ
 店舗とらのあな秋葉原
 特典:『クイーンズブレイド 流浪の戦士』(吉川かば夫)のメッセージペーパー。絵柄は、ユーミル。

 感想:表紙めくったらいきなり『クイーンズブレイド』のレイナの巨大エロポスターで参った。
 『断裁分離のクライムエッジ』(緋鍵龍彦)は、髪が短くなったら普通の娘になってしまってヒロインの魅力半減(主観)・・・そして中学生なのにランドセル。

 って事で、学園ラブコメディっぽくなるのかなあ、と思いきや、『昏睡昇天のインジェクション』を名乗る少女と殺し合いのシリアス展開へ・・・主人公が鋏で女性の手のひらを鋏むシーンはグロすぎる。
 『神太刀女』(タスクオーナ)は、センターカラー。無名が友を殺されて我を忘れる珍しい回。
 『まりあ†ほりっく』(遠藤海成)は、またしても赤点地獄となった宮前かなこが、GOD寮長先生によって精神と時の部屋へ誘われる話。

 『ディーふらぐ』(春野友矢)は、ゲーム制作部の正式な名前を決める話。やはり、柴崎芦花は良いですなあ。

唐傘の才媛 1 (電撃コミックス)

唐傘の才媛 1 (電撃コミックス)

 『唐傘の才媛』は、メロンブックスなら特典があったのだけれど、あまりの長蛇の列で購入しませんでした・・・明日にでも購入します。
 って事で、とらのあなで購入したけど、特典なかった!
 本編は、雑誌掲載時に読んでいるのでともかく、描き下ろしの「おまけ」が・・・絵的にはあれだけど、セリフとか色々といやらしい。
 雑誌掲載時との違いを、とか思ったのですが、1話を比較した限りでは、「しんでしまうとはなさけない」辺りの文字フォントが違うとか、九重の「なんでそんな・・・」が「何でそんな・・・」になっていたとか些細な箇所しか気付きませんでした。

*1:近未来で男女比は1:9