『猫神やおよろず』(FLIPFLOPs)のドラマCD『猫神やおよろず 神饌音盤 巻の一』を購入する。
 初回限定版故に「繭の描き下ろしイラスト入り携帯鳥居ストラップ」付・・・こんな大きなストラップは使いづらそうですがね。

 01〜06「福の神デモリッション」(23:18)
 1巻2話準拠の繭を巡って笹鳴とメイ子が争う百合大戦とその由来が語られる話。
 セリフ等もまんま原作通りですが、ドラマCDでは状況の分かりづらいシーンでは、ナレーションや説明口調なセリフが挿入されておりました。
 ってか、絵が無いのに温泉シーンを聞かされてもなあ。
 07〜11「九十九双六ステップアウト」(40:28)
 繭、笹鳴、メイ子、芳乃、ゴン太、静御前ならぬ鎮葉御前とがジュマンジ呪われた双六を延々する話。
 オリジナルなんだけど、個々のキャラのやり取りを楽しむだけの内容となっておりました・・・そして、蚊帳の外な柚子。
 12「繭キャラクターソング「不思議百景」
 釘宮理恵さん歌われる電波ソング・・・繭っぽくはないような気がしなくもありませんがね。
 で、雑誌付録のミニドラマCDにはあったキャストコメントが無かったのは残念。
 普通、こちらに付けるだろう、と思いつつ・・・流石にしゃもも登場するであろう巻の二に期待という所か? まあ、左上の公式サイトで「キャストコメント」を見ろって事か・・・。
 って事で、改めてキャストの感想(敬称略)をば、
 繭(CV:釘宮理恵)・・・聞き慣れたというのもあるかもしれないけど、しっかり繭っぽかった。
 柚子(CV:中原麻衣)・・・セリフも少なめなので特筆すべき点は無く、今回は普通に優しい感じでした。
 笹鳴(CV:沢城みゆき)・・・幼少時笹鳴は良かった。
 メイ子(CV:水橋かおり)・・・ミニドラマでは壷の精でしたが、今回はしっかりツンデレでした。
 ゴン太(CV:小林ゆう)・・・新登場。少年役なので特筆すべき点もなし。
 芳乃(CV:斎藤千和)・・・前回と変わらず影が薄い。
 鎮葉(CV:伊藤静)・・・役柄が大妖狐だからなのか分かりませんけど、ゆかなさん演じる某お稲荷様キャラに聞こえてしまうから不思議。酔っているシーンなんて特に・・・。
 満足できるかと言えば微妙ではあるものの、冊子に描かれた笹鳴の――1巻カラーピンナップでは途切れていた――足が、しっかり膝辺りまで見られたのは良かった。

 って、褒めるのそこかよ、と。