ばれましたよ、斬っちゃいます?」(沖田総司
 『薄桜鬼-新選組奇譚-』の第九話「修羅の轍」を視聴する。
 伊東甲子太郎御陵衛士となって新撰組を裏切る話・・・は、おまけ。
 って事で、藤堂と斎藤が離脱・・・斎藤は、史実では内偵なんだっけか。
 それにしても、鳴り物入りで創設された羅刹隊・・・弱っ!
 相手が生粋の鬼な上にボスキャラクラスだった事を差し引いても、隊士は千鶴を襲うし、その隊長の山南も暴走して千鶴を襲いかけたりと、血を飲みたがる危ない連中を飼っているだけですなあ。せめて、普通の浪士(それは相手にしないんだろうけど)に対して、絶大な力を見せて活躍させてほしかった。
 って事で、鈴鹿御前の好意を断って新撰組を信じて残ってみたら、簡単に誘拐されかかる千鶴・・・やはり、守ってもらった方が良かったのではないだろうか、と思わざるをえませんでした。
 そう言えば、昨夜のNHK大河『龍馬伝』で、新撰組近藤勇土方歳三沖田総司が登場してました。ドラマ中の新撰組は、威圧感に加えて狂気っぷりも垣間見えて、カッコよかった。でも、攘夷浪士側からすれば、これほど嫌な存在はないわ、と思う程の存在感でした。
 ドラマの次週は、池田屋だそうで、こちらも楽しみ。