『THE IDOLM@STERアイドルマスター』の第1話「これからが彼女たちのはじまり」を視聴する。
 原作ゲームプレイ済み・・・と言っても、PSP版と『2』。アーケードは未プレイ。『1』は放置。『ゼノグラシア』はOPが好き。
 って事で、待ちに待ったアイマスのアニメとなりますが、1話の今回は冒頭からラストまで、インタビュアーが終始アイドル達に密着して、その素の姿と、時折インタビューを行う形で765プロのアイドル達を紹介するドキュメンタリ映画風な構成で進行。
 その手の映画が醸しだす空気を持たせつつ、アニメならではの表現でキャラの個性を感じさせるエピソードを挿入して、シリアスではなく、コメディならぬ可愛さ萌え要素を強く押し出した内容となっておりました。
 って事で、キャラ紹介にアイドルの定義も軽く内包して、それがうまく合致していたかはともかくとして、面白い試みではありました。某『ヴァンパイア』を想起しましたけど・・・。
 とは言え、インタビュアーの声が(ラストの為)無く、全て字幕表示となっていたのは、ニコ生のパジャマパーティーを並行させてのアクロバティック視聴では結構きつかった。そもそも、ドキュメンタリー映画を、わいわい観る習性が無いので、色々台無し感があったので、ニコ生は途中で見るのは止めました。EDから視聴開始しましたがね。
 それにしても、凄い勢いでアイドルが続々登場するので、初心者お断りに近かったんでしょうなあ。
 キャラの個性ははっきりしているので、名前は覚えられなくとも、初見でも大雑把なイメージは掴める様な気はしましたが・・・キャラ造形が被っている人もいませんしね。
 春香=普通、千早=真面目、伊織=二面性、やよい=元気、真=男っぽい、雪歩=挙動不審、亜美真美=双子、あずさ=胸&迷子、美希=胸&おねむ、律子=眼鏡、響=動物好き、貴音=電波
 かな。
 と、終わってみれば、退屈にはならないものの、アイドルの日常が描かれるだけの内容となっていて、ちょっとインパクトは弱かった。今後の展開が不安となる1話ではありました。さすがに今回の構成は1話限りだとは思いますが・・・。頭が「P」ではない男のプロデューサーが登場していたので、彼を主体に進めるとなると匙加減が難しそうだ。
 まあ、私的には、千早の「青い鳥」が聞けただけでも満足。
 ちなみに、EDは「The world all one !!」・・・ダンスもまんま(と言っても、一部だけど)だったので、ひょっとすると毎回EDの歌は変えてくるのか?