ゲッサン 2013年 04月号 [雑誌]

ゲッサン 2013年 04月号 [雑誌]

 『ゲッサン』は、「新別冊、はじめました」と言う事で新人漫画家(?)による短編5編を収録した別冊付。ぱらっとしか読んでいませんが、『ACT』(雪丸)の絵柄は好み。
 で、本誌は、
 『MIX』(あだち充)が、面白くなってきている。あのダメ監督の真意が未だに分らんところではありますが・・・。
 『アサギロ〜浅葱狼〜』(ヒラマツ・ミノル)は、近藤達だけでなく、前回登場した芹沢達も登場せずの山岡鉄舟視点。と言う事で、清河八郎も久々登場で、ついに幕府を利用しての浪士募集という名の詐欺を行おうという話。
 『アオイホノオ』(島本和彦)は、自ら作成したアニメへのあまりの無反応にショックを受けて挫折する焔燃。
 『信長協奏曲』(石井あゆみ)は、信玄の不可解な行動に関して義昭は楽観して挙兵、久秀は諜報の結果信玄の病気を疑って信長に降参、細川は義昭の元を辞すという具合に三者三様な行動を描く内容となっておりました。そして、信玄が甲斐に戻って信長は確信するのでした。
 それにしても、この松永久秀が、どうやって茶釜と一緒に爆死するのか気になりますな。
 『鉄楽レトラ』は、休載。