去年公開されたものの仕事が忙しかった事もあって行けなかった『帰ってきたヒトラー』（サイト）を、今更ながらオンライン上映で鑑賞しました・・・オンラインで観られるとは良い時代になったものですな。まあ、映画は映画館で鑑賞する楽しみもあるんですけどね。
鑑賞に至った経緯は、今日観ようと思っていた「未体験ゾーンの映画たち2017」（サイト）の映画群のオンライン上映が25日からと知ったからなんですよねえ。『PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星』を観たかったので・・・まあ、予行練習で、スマホ鑑賞とかしてみました。
閑話休題。
2014年の現代にアドルフ・ヒトラーが突然蘇る、と言う内容で、彼の困惑、現代の社会情勢の不安を的確に見抜いて、ヒトラー芸のコメディアンとして扱われながら、民衆や政党と語り合って、徐々に民衆へと心酔していく話。本当かどうかはともかく、反応を見る為、映画撮影と知らせずにドイツの様々の街を歩き回ったらしく、罵倒やら目線黒とかドキュメンタリータッチにもなっておりました。
基本コメディの皮を被った社会批判などで笑い要素は薄めではあったのですが、≪総統閣下シリーズ≫ではないが、『ヒトラー〜最期の12日間〜』のシーンをテレビ局側で再現しているのは面白かったかな。
オチに関しては、賛否両論ありそうですが、嫌いではありません。むしろ、もっと過激にやってくれても良かったかな、と思いつつ・・・。
