『コヨーテ ラグタイムショー』の第10話「アンジェリカ・バーンズ」を視聴する。
 前回と代わって今回はエイプリル率いる別働隊はお休み。
 とは言っても、お母様側もメイが合流→復活→裏切り? の三連コンボとジャニアリィとオーガストが絶妙なタイミングで話をしていたくらいで特に見所はありませんでした。
 それにしても、全てが素晴らしい程の偶然上に成り立ったアニメとなっておりました。

ふかふか〜」(byアルルゥ
 『うたわれるもの』の第23話「心の在り処」を視聴する。
 エルルゥの策がついに成就してハクオロをゲットする話。そして邪魔なユズハを・・・ってな展開はなく、ユズハはなんとなく感覚で悟っていたらしい。まあ、ウルトリィは全てを知っていたようなんですけど、心云々よりも、もっと詳細な情報が欲しかった。
 ユズハと言えば、OPでは目を開けますが、アニメ中ではまだ開けてませんね・・・多分、これも何かあるんでしょうけど、カミュの件やら色々ありすぎて、もう何が何やら・・・。
 それと現代(?)でのハクオロは、アイスマンと呼ばれていたようですが、あのアルプスのアイスマンなのだろうか。あ、でもアイスマン=ハクオロが日本人である事は分かりました。3(ミ)5(コ)10(ト)は、日本人じゃなきゃ浮かばないよなあ、と。
 ってか、実験体3510号(ミコト)が――エルルゥ同様”かわいそう”ですが――可愛すぎる。
 しかし、ハクオロ覚醒なんぞよりも、素でアブ・カムゥを倒すゲンジマルこそ、ある意味化け物だろうと思いました。
 そう言えば、今週のらじおのゲストは小山剛士さんですが、来週はトウカ役の三宅華也さん。怒涛のゲスト攻勢?

『陰陽師 安倍晴明と蘆屋道満』読了

繁田信一 中央公論新社中公新書) 206ページ 740円+税
 陰陽道に関する基本的な事項を同時代人の日記などを参考に平安貴族の生活に絡ませて記された書。方違や禊祓なども細かめに紹介されています。
 で、副題には二人の名前がありますが、どちらかといえば史実に準じた内容になっている上に最後の章で解説している程度でした。ってか、最初は入れる予定無かったけど、編集方針で追加したって気がしなくもないのですが・・・1章と同じような事が記されていますからねえ。
 目次は「官人陰陽師と法師陰陽師」「怪異を読む」「禁忌を告げる」「災厄を除く」「生命を狙う」「安倍晴明蘆屋道満」となっています。
 2006年4月25日発行 ISBN:4121018443